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ダンススタジオの防音工事

ダンススタジオの防音・防振・音響について

ダンススタジオを作る場合、最も重要な点は近隣や外部施設に迷惑をかけずに使用できる快適な空間の実現をさせることです
近頃、専門家に相談せず、設計・建築された施設からの音や振動での苦情処理が多くその後にもう一度改修されていると言う事例も少なくありません、開業後の改修は、コストがかかるだけではなく十分な対策が出来ない場合も発生します
工事期間中の使用はもちろんできませんし、大損害へ発展して行く場合もあります、市販のダンス用、体育館用シス

ダンススタジオ写真

テム床を使用する場合も使用方法を間違えると現在のスラブより性能低下をし問題となる可能性もありますので十分な注意が必要ではないでしょうか?
当社は、スタジオ設計の技術と店舗設計のデザイン性を十分に生かしながら防音・防振を重視したダンススタジオの設計からロビー、フロント等の空間へと使いやすく、快適なデザインをご提供させて頂きます

▶︎ダンススタジオの防音・防振・音響

ダンススタジオを作る場合、最も重要な点は近隣や外部施設に迷惑をかけずに使用できる快適な空間の実現をさせることです
近頃、専門家に相談せず、設計・建築された施設からの音や振動での苦情処理が多くその後にもう一度改修されていると言う事例も少なくありません、開業後の改修は、コストがかかるだけではなく十分な対策が出来ない場合も発生します
工事期間中の使用はもちろんできませんし、大損害へ発展して行く場合もあります、市販のダンス用、体育館用システム床を使用する場合も使用方法を間違えると現在のスラブより性能低下をし問題となる可能性もありますので十分な注意が必要ではないでしょうか?
当社は、スタジオ設計の技術と店舗設計のデザイン性を十分に生かしながら防音・防振を重視したダンススタジオの設計からロビー、フロント等の空間へと使いやすく、快適なデザインをご提供させて頂きます

ダンススタジオ写真

音の遮音と防振設計について

遮音は、部屋から室外へ漏れていく音と室外より侵入してくる音の両面から考えますが、ダンススタジオのような場合は室内で出す音や床の振動が隣接する部屋や隣戸に迷惑にならないようにすることが重要です、空気伝播音はD値床衝撃音はL値という等級で表されますが、D値、L値と聞こえ方の関係はおおよそ表のようになります、外部の状況、隣室の使用条件により必要な遮音性能は変化しますが、おおよそ目標値はD-55~65L-10~L-30でしょう

参考資料【日本建築学会】より
遮音等級 D-65 D-60 D-55 D-50 D-45 D-40 D-35 D-30 D-25 D-20 D-15
音の聞こえ方 通常では
聞こえない
ほとんど
聞こえない
かすかに
聞こえる
小さく
聞こえる
かなり
聞こえる
曲がハッキリ
わかる
良く
聞こえる
大変良く
聞こえる
うるさい かなり
うるさい
大変
うるさい
床衝撃音
◼️重量床衝撃音
LH-30 LH-35 LH-40 LH-45 LH-50 LH-55 LH-60 LH-65 LH-70 LH-75 LH-80
通常では
聞こえない
ほとんど
聞こえない
遠くから
聞こえる
聞こえても
意識しない
小さく
聞こえる
聞こえる 良く
聞こえる
発生音が
かなり気になる
うるさい かなり
うるさい
うるさいくて
我慢できない
◼️軽量床衝撃音
LL-30 LL-35 LL-40 LL-45 LL-50 LL-55 LL-60 LL-65 LL-70 LL-75 LL-80
全く
聞こえない
通常ではまず
聞こえない
ほとんど
聞こえない
小さく
聞こえる
聞こえる 発生音が
聞こえる
良く
聞こえる
発生音が
かなり気になる
うるさい 大変うるさい 大変うるさい
ダンスの種類に応じ床材・施工方法の選定

ダンススタジオでの床材に関しては、リノリウム・サクラ・メープルなどのフローリング材を使用するのが一般的です
ダンスのジャンルにより床の感触、クッション性を最適化させることが重要になることが大切でしょう
HIPHOPなどのスニーカーを履いて踊るストリート系のダンスに関しては、バレエに比べ摩擦が少ない床材が好まれる傾向にあり、コンテンポラリーやフラダンスのように裸足で踊ることが多いダンスは、床仕上げ材の感触重視する点も多いです
同時に床のクッション性も重要なポイントとなります
硬い床でジャンプやターンなどのパフォーマンスに影響するだけでなく、反発力によって膝や腰を痛めてしまう危険性が発生します、床を踏んだ時のたわみや歩行感は人により好みが分かれる部分があり、必要に応じ測定や実験などを行ったうえ、オーナー様(施主様)・講師の方々のご納得のいく床下地の施工を当社としてはご提案させていただいております

▶︎遮音と防振について

遮音は、部屋から室外へ漏れていく音と室外より侵入してくる音の両面から考えますが、ダンススタジオのような場合は室内で出す音や床の振動が隣接する部屋や隣戸に迷惑にならないようにすることが重要です、空気伝播音はD値、床衝撃音はL値という等級で表されますが、D値、L値と聞こえ方の関係はおおよそ表のようになります、外部の状況、隣室の使用条件により必要な遮音性能は変化しますが、おおよそ目標値はD-55~65、L-10~L-30でしょう

▶︎ダンスの種類に応じ床材・施工選定

ダンススタジオでの床材に関しては、リノリウム・サクラ・メープルなどのフローリング材を使用するのが一般的です
ダンスのジャンルにより床の感触、クッション性を最適化させることが重要になることが大切でしょう
HIPHOPなどのスニーカーを履いて踊るストリート系のダンスに関しては、バレエに比べ摩擦が少ない床材が好まれる傾向にあり、コンテンポラリーやフラダンスのように裸足で踊ることが多いダンスは、床仕上げ材の感触重視する点も多いです
同時に床のクッション性も重要なポイントとなります
硬い床でジャンプやターンなどのパフォーマンスに影響するだけでなく、反発力によって膝や腰を痛めてしまう危険性が発生します、床を踏んだ時のたわみや歩行感は人により好みが分かれる部分があり、必要に応じ測定や実験などを行ったうえ、オーナー様(施主様)・講師の方々のご納得のいく床下地の施工を当社としてはご提案させていただいております


室内音響設計
室内の音響と残響時間

響きとは?音楽や会話に豊かさや暖かみを与えますが、反対に響きすぎると室内の騒々しさやレッスンの会話に支障が生まれます、鏡面が全面反射性になってしまうために室内での残響時間は短いほうが良いと考えられます、また、吊下げ式音響調整パネルなどを使用して自らお好みの響きに調整することも可能です
現在、音響が響きすぎ困っている場合や、拡声器を使いレッスンすると、ハウリングでスピーカの音量が上げられずに困っている場合も現状の仕上げをいじらずに音響調整が可能です

▶︎室内の響と残響時間

響きとは?音楽や会話に豊かさや暖かみを与えますが、反対に響きすぎると室内の騒々しさやレッスンの会話に支障が生まれます、鏡面が全面反射性になってしまうために室内での残響時間は短いほうが良いと考えられます、また、吊下げ式音響調整パネルなどを使用して自らお好みの響きに調整することも可能です
現在、音響が響きすぎ困っている場合や、拡声器を使いレッスンすると、ハウリングでスピーカの音量が上げられずに困っている場合も現状の仕上げをいじらずに音響調整が可能です


音響障害の防止について

快適な音との共有空間を実現するためには、音に対しての「響き」と言うことだけでなく音質を悪くする反射音を無くすことが必要となります、音が響くことに対して音質が悪く音が割れて聞こえて来てはなんのためにもなりませんし、場合によってはストレスに感じてしまうと言う場合もあり、生徒さんなどがいるダンススタジオの場合には経営にも関わって来てしまいます
平行する大きな反射面がある場合、音響障害となりますが、ダンススタジオの鏡面は大きな反射面となり鏡に対抗する壁面には、何らかの対策が必要となります

ダンススタジオ 鏡あり

▶︎音響障害の防止について

快適な音との共有空間を実現するためには、音に対しての「響き」と言うことだけでなく音質を悪くする反射音を無くすことが必要となります、音が響くことに対して音質が悪く音が割れて聞こえて来てはなんのためにもなりませんし、場合によってはストレスに感じてしまうと言う場合もあり、生徒さんなどがいるダンススタジオの場合には経営にも関わって来てしまいます
平行する大きな反射面がある場合、音響障害となりますが、ダンススタジオの鏡面は大きな反射面となり鏡に対抗する壁面には、何らかの対策が必要となります

ダンススタジオ 鏡あり
平行する大きな反射面対策
平行する大きな反射面対策
・部屋の形状を変形し、拡散体の取付
 
平行する大きな反射面対策
・内装仕上げを吸音構造にし、吸音パネルの取付

▶︎平行する大きな反射面対策

▶︎拡散処理(形状変形)
・部屋の形状を変形し、拡散体の取付
 
▶︎吸音処理
・内装仕上げを吸音構造にし、吸音パネルの取付