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楽器室の防音工事

防音室の条件とは?

防音室の条件とはなんなのか?

防音室の条件とは?大体、3点の要因に分けられるかと考えられます
1、外部へ漏れる音や振動が問題にならない点
2、外部より騒音・設備騒音が少なく静かである点
3、設備騒音など少なく室内が静かな状態である点
 
遮音とは、部屋から室外へ漏れる音と室外から侵入してくる音の両面を考えます、楽器室などの場合、1、の室内よ

ピアノ防音

防音室の条件とは3点ほどの要因に分けられるかと考えられます
1)外部へ漏れる音や振動が問題ない点
2)外部騒音・設備騒音が少ない点
3)設備騒音が少なく室内が静かな状態
遮音とは、部屋から室外へ漏れる音と室外から侵入してくる音の両面を考えます、楽器室などの場合「外部へ漏れる音や振動が隣接する部屋やご近所」の迷惑にならないようにすると言うことが重要な点と考えられます

ピアノ防音

り外部へ漏れる音や振動が隣接する部屋やご近所の迷惑にならないようにすると言うことが重要な点と考えられます


遮音・防振の設計について

遮音は?室外に漏れていく音と室外から侵入してくる音の両面から考えます、ドラムの場合は室内で出す音と振動が隣接する部屋や隣戸に迷惑にならないことが重要点で、 部屋の遮音性能は、D値という等級で評価されますが、D値と聞こえ方はおおよそ表のような関係になり、この評価は一般住宅であり、ドラムなどの場合2ランクほどズレてきます、 隣室の使用条件により必要な遮音性能は変わりますが、D-75~D-65程度が目標値となり、 特に集合住宅などの場合、打楽器系の音は、かすかに聞こえるだけでも苦情となる場合もあり十分な対策が必要となります

遮音等級を表す数値を「D値」と言い数値が大きいほど遮音性能が高いことを示しています
下の表は、一般住宅におけるピアノやステレオなどとドラムなどの楽器室によるの音の聞こえ方と遮音等級の関係を表したものです

一般住宅における遮音等級と聞こえ方
ピアノやステレオなどの大きな音
遮音等級 D-65 D-60 D-55 D-50 D-45 D-40 D-35 D-30 D-25 D-20 D-15
音の
聞こえ方
通常では
聞こえない
ほとんど
聞こえない
かすかに
聞こえる
小さく
聞こえる
かなり
聞こえる
曲がハッキリ
わかる
良く
聞こえる
大変良く
聞こえる
うるさい かなり
うるさい
大変
うるさい
参考資料【日本建築学会】より
ドラムなどの楽器
遮音等級 D-75 D-70 D-65 D-60 D-55 D-50 D-45 D-40 D-35 D-30 D-25
音の
聞こえ方
通常では
聞こえない
ほとんど
聞こえない
かすかに
聞こえる
小さく
聞こえる
かなり
聞こえる
曲がハッキリ
わかる
良く
聞こえる
大変良く
聞こえる
うるさい かなり
うるさい
大変
うるさい
参考資料【日本建築学会】より
 
D値とはなんなのか?

D値とは?JIS(日本工業規格)で定められている遮音性能を評価する等級であり中心周波数500Hzの値が付けられています
値は5単位により感覚のランク付けがされており、数字が大きければ大きいほど遮音性能が高くなるという訳です
D値は、発生させた音が、発生源の部屋より外部ではどのくらい減衰したかを調べることで得られています
遮音性能を中心周波数125Hz~4000Hzの6帯域を測定して日本建築学会の基準曲線にあてはめ測定域が基準曲線を上回るときの数値となります
但しその際は‐2dBを許容すると規定されています

▶︎遮音・防振設計について

遮音は?室外に漏れていく音と室外から侵入してくる音の両面から考えます、ドラムの場合は室内で出す音と振動が隣接する部屋や隣戸に迷惑にならないことが重要点で、 部屋の遮音性能は、D値という等級で評価されますが、D値と聞こえ方はおおよそ表のような関係になり、この評価は一般住宅であり、ドラムなどの場合2ランクほどズレてきます、 隣室の使用条件により必要な遮音性能は変わりますが、D-75~D-65程度が目標値となり、 特に集合住宅などの場合、打楽器系の音は、かすかに聞こえるだけでも苦情となる場合もあり十分な対策が必要となります

また、打鍵の振動がピアノ本体の脚を通じ床に伝わることもあります、電子ドラムなども同様の場合があります、バスドラのペダルを踏んだ時やスティックで叩いた時の振動は、ボリュームを調節したりヘッドフォンを使用しても必ず床に伝わってしまいます、他に、チェロのエンドピンを伝わる音や振動、エレキギターのアンプより発生する音と振動も注意しなくてはなりません
この振動が固体伝搬音となり別の部屋まで伝わってしまう訳です
マンションの場合、戸建住宅との違いは、上下階や隣に音や振動を伝えない仕様が前提となることです
ユニットタイプの防音室は、防音室から床に伝わる固体伝搬音までを十分に防音することができないのが事実です、マンションでの高い性能の防音室をお望みならば、迷わずBOX型の防音室工事をおすすめ致します


▶︎D値とは何なのか?

遮音等級を表す数値を「D値」と言い数値が大きいほど遮音性能が高いことを示しています
一般住宅におけるピアノやステレオなどとドラムなどの楽器室によるの音の聞こえ方と遮音等級の関係をわかりやすく表に表したものを、パソコンでの閲覧をして頂ければ掲載しておりますので、ぜひご覧ください

D値とは?JIS(日本工業規格)で定められている遮音性能を評価する等級であり中心周波数500Hzの値が付けられています

値は5単位により感覚のランク付けがされており、数字が大きければ大きいほど遮音性能が高くなるという訳です
D値は、発生させた音が、発生源の部屋より外部ではどのくらい減衰したかを調べることで得られています
遮音性能を中心周波数125Hz~4000Hzの6帯域を測定して日本建築学会の基準曲線にあてはめ測定域が基準曲線を上回るときの数値となります
但しその際は‐2dBを許容すると規定されています


振動対策もお任せください

同じ楽器でもドラムを使う場合、最も重要な点は、外部施設に迷惑をかけず、快適な演奏空間を実現することです、 近頃、専門家に相談せず設計・建築されたドラム等楽器室の苦情処理がとても多く、これらの苦情に共通する点は、振動対策を何もしていないという点です
特に打楽器は発生音の音量調整できないためにしっかりと専門業者による設計・施工が必要となります、当社は、個人住宅用の楽器室からプロ用のスタジオに至るまで、お客様のニーズに合った楽器室の総合設計から施工まで快適な音質・振動の施工させて頂いております

ドラム音防音

▶︎遮音・防振設計について

同じ楽器でもドラムを使う場合、最も重要な点は、外部施設に迷惑をかけず、快適な演奏空間を実現することです、 近頃、専門家に相談せず設計・建築されたドラム等楽器室の苦情処理がとても多く、これらの苦情に共通する点は、振動対策を何もしていないという点です
特に打楽器は発生音の音量調整できないためにしっかりと専門業者による設計・施工が必要となります、当社は、個人住宅用の楽器室からプロ用のスタジオに至るまで、お客様のニーズに合った楽器室の総合設計から施工まで快適な音質・振動の施工させて頂いております

ドラム音防音

防音室のメリットとデメリット

ユニットタイプ防音室のメリットとは?

▶︎組立式であり工事の必要性もなく、賃貸マンションでも気兼ねなく使用できる
▶︎分解もできるので、引っ越し等の移動しても使用することが可能である
▶︎大掛かりな工事に比べ価格も安価設定されている点、等 

ユニットタイプ防音室のデメリットとは?

▶︎基本的、サイズが決まっているのでお部屋にデッドスペースができてしまったり、柱や梁の形状によって設置できないと言う場合が発生する点
▶︎遮音性能は規格として決まっているものが多いが、性能の保証ではない点、等

BOXタイプ防音室のメリット

▶︎オーダーメイドでの防音室であり、お部屋の広さや形状に合わせての施工実施が可能である
▶︎防音だけでなく、音の響きの調整も可能、完成時の遮音性能保証が可能

BOXタイプ防音室のデメリット

▶︎フルオーダー工事のためにユニットタイプに比べて価格が高い点
▶︎賃貸マンションなど原状回復が必要になる場合が多い

▶︎防音室のメリット・デメリット

防音室は振動を伝搬させないような防振構造が必要不可欠となります
その他に音が抜ける場所 (空調・照明・電源等)を抑制処理もしていきます、ここに経験と技術力が求められ試される点でもあります
お客様型の中に勘違いされる方がいらっしゃるのは、「消音タイプのピアノなので大掛かりな防音室は必要ないのではないか?」という考え方をお持ちの方もいらっしゃります、確かにピアノの音はヘッドフォンから聞こえるため、お部屋に響くことはありませんが、音を消していてもペダ

電子ドラム

ルの踏み込む音(振動)までは止めらることができません
また、打鍵の振動がピアノ本体の脚を通じ床に伝わることもあります、電子ドラムなども同様の場合があります、バスドラのペダルを踏んだ時やスティックで叩いた時の振動は、ボリュームを調節したりヘッドフォンを使用しても必ず床に伝わってしまいます、他に、チェロのエンドピンを伝わる音や振動、エレキギターのアンプより発生する音と振動も注意しなくてはなりません
この振動が固体伝搬音となり別の部屋まで伝わってしまう訳です
マンションの場合、戸建住宅との違いは、上下階や隣に音や振動を伝えない仕様が前提となることです
ユニットタイプの防音室は、防音室から床に伝わる固体伝搬音までを十分に防音することができないのが事実です、マンションでの高い性能の防音室をお望みならば、迷わずBOX型の防音室工事をおすすめ致します

ユニットタイプ防音室のメリットとは?

▶︎組立式であり工事の必要性もなく、賃貸マンションでも気兼ねなく使用できる
▶︎分解もできるので、引っ越し等の移動しても使用することが可能である
▶︎大掛かりな工事に比べ価格も安価設定されている点、等 

ユニットタイプ防音室のデメリットとは?

▶︎基本的、サイズが決まっているのでお部屋にデッドスペースができてしまったり、柱や梁の形状によって設置できないと言う場合が発生する点
▶︎遮音性能は規格として決まっているものが多いが、性能の保証ではない点、等

BOXタイプ防音室のメリット

▶︎オーダーメイドでの防音室であり、お部屋の広さや形状に合わせての施工実施が可能である
▶︎防音だけでなく、音の響きの調整も可能、完成時の遮音性能保証が可能 等

BOXタイプ防音室のデメリット

▶︎フルオーダー工事のためにユニットタイプに比べて価格が高い点
▶︎賃貸マンションの場合、原状回復が必要になる場合が多い等

 
また、打鍵の振動がピアノ本体の脚を通じ床に伝わることもあります、電子ドラムなども同様の場合があります、バスドラのペダルを踏んだ時やスティックで叩いた時の振動は、ボリュームを調節したりヘッドフォンを使用しても必ず床に伝わってしまいます、他に、チェロのエンドピンを伝わる音や振動、エレキギターのアンプより発生する音と振動も注意しなくてはなりません
この振動が固体伝搬音となり別の部屋まで伝わってしまう訳です
マンションの場合、戸建住宅との違いは、上下階や隣に音や振動を伝えない仕様が前提となることです
ユニットタイプの防音室は、防音室から床に伝わる固体伝搬音までを十分に防音することができないのが事実です、マンションでの高い性能の防音室をお望みならば、迷わずBOX型の防音室をおすすめ致します

電子ドラム

防音室は振動を伝搬させないような防振構造が必要不可欠となります
その他に音が抜ける場所 (空調・照明・電源等)を抑制処理もしていきます、ここに経験と技術力が求められ試される点でもあります
お客様型の中に勘違いされる方がいらっしゃるのは、「消音タイプのピアノなので大掛かりな防音室は必要ないのではないか?」という考え方をお持ちの方もいらっしゃります、確かにピアノの音はヘッドフォンから聞こえるため、お部屋に響くことはありませんが、音を消していてもペダルの踏み込む音(振動)までは止めらることができません
 


音の現地調査について

子どもの足音が響いていないか心配

当社は防音室工事の前にご希望があれば現地調査&騒音測定を行っております、測定方法及び分析方法は発生する騒音の種類や測定目的により異なります、防音室工事をする前の状態で建物の遮音性能などを測定することで、効果的で無駄のない防音計画を立てることができます、また、工事前と工事後をわかりやすく比較することもでき防音効果を数値で表すことができ目に見える違いも出て来ます
音量測定

当社は防音室工事の前にご希望があれば現地調査&騒音測定を行っております、測定方法及び分析方法は発生する騒音の種類や測定目的により異なります、防音室工事をする前の状態で建物の遮音性能などを測定することで、効果的で無駄のない防音計画を立てることができます、また、工事前と工事後をわかりやすく比較することもでき防音効果を数値で表すことができ目に見える違いも出て来ます

音量測定
室間音圧レベル差測定

工事対象になる部屋と隣接の部屋との間で遮音性能値を測定します(D値)
建物により躯体性能が違いがありますので必要な防音工事内容も異なってきます
床衝撃音測定

上下階間での床衝撃音(L値)測定です
マンションなど集合住宅で測定し軽量床衝撃音(LL)と重量床衝撃音(LH)があります、コンクリートスラブの厚さや面積、仕上げ材の違いなどにより性能が異なります、予め測定することにより適切な防音計画を立てることができます
室内騒音測定

室内において外部より騒音や内部の設備騒音(エアコン稼働音・電気製品の音など)を測定します(NC値)
暗騒音測定

暗騒音とは?対象となる音源以外の音(ピアノ室防音ならピアノ以外の音)を表します、よく実施されるのは住宅地での外部騒音の測定で道路沿いなど比較的騒音のある場所と閑静な住宅地では必要とされる遮音性能も異なります
 
その他、必要に応じ残響時間や音圧レベル分布などの測定を行うことで音響性能・遮音性能の把握及び品質管理のサポートをします

▶︎室内音圧レベル差測定
工事対象になる部屋と隣接の部屋との間で遮音性能値を測定します(D値)
建物により躯体性能が違いがありますので必要な防音工事内容も異なってきます
▶︎床衝撃音測定
上下階間での床衝撃音(L値)測定です
マンションなど集合住宅で測定し軽量床衝撃音(LL)と重量床衝撃音(LH)があります、コンクリートスラブの厚さや面積、仕上げ材の違いなどにより性能が異なります、予め測定することにより適切な防音計画を立てることができます
▶︎室内騒音測定
室内において外部より騒音や内部の設備騒音(エアコン稼働音・電気製品の音など)を測定します(NC値)
▶︎暗騒音測定
暗騒音とは?対象となる音源以外の音(ピアノ室防音ならピアノ以外の音)を表します、よく実施されるのは住宅地での外部騒音の測定で道路沿いなど比較的騒音のある場所と閑静な住宅地では必要とされる遮音性能も異なります
 
その他、必要に応じ残響時間や音圧レベル分布などの測定を行うことで音響性能・遮音性能の把握及び品質管理のサポートをします